MPSジャパン株式会社

MPSとは

MPS-Florimark Production 花き生産総合認証
MPS-ABC
環境認証
MPS共通ロゴマーク MPS JAPAN ロゴ
生産過程の農薬・肥料・エネルギー等の環境負荷低減への取組みを認証
 MPS-ABCは、5つの環境負荷要素(農薬・肥料・エネルギー・水の使用状況および廃棄物の分別状況)を登録し審査を受けた生産者に与えられる認証です。登録したデータを活用することで、生産状況の数値管理や経営分析、コスト削減などに役立てることが可能です。認証取得後は、ロゴマークの使用が可能となります。

■MPS-ABCの特徴

    花き生産の環境負荷を記録し保証する

  • ● 独自の環境負荷指標に基づいて環境負荷の程度を数値化
  • ● 世界中の花き生産者間での比較による、実情に基づいた認証資格の評価
  • ● 審査員による審査や残留農薬分析により記録内容と認証資格の信頼性を保証
  • ● 記録されたデータは生産者のものであり、MPSによって厳重に管理される

    FSI(Floriculture Sustainability Initiative)およびMPS-GAPの記録管理要件に準拠

  • ● 花き分野におけるSDGs(Sustainable Development Goals)達成のための公的な指針
  • ● 世界最大の花市場フローラホーランド(Royal FloraHolland)での必須条件
  • ● デジタル化された透明性の高い認証資格
  • ● 国際水準のGAP認証であるMPS-GAPの取得に必要

    使いやすいオンライン記録システムを提供

  • ● 生産履歴の記録と認証資格の審査が一体化したシステム
  • ● 生産計画の管理、肥料農薬の在庫管理、生産コスト管理にも利用可能
  • ● 四半期ごとに資格ランクとレポートが発行され、自身の位置が明確になる
  • ● タブレットやスマートフォンからの入力も可能


■記録する環境負荷項目
提出項目 詳          細
栽培計画 圃場の面積と施設/露地の別、栽培している作物、種苗の調達先
作物保護剤(農薬等) (殺菌剤、殺虫剤、殺虫殺菌剤、除草剤、展着剤、植物成長調整剤 、農薬肥料(前処理剤、土壌くん蒸剤、その他)
⇒人体への毒性・分解速度等の環境への影響、危険度に応じて緑、橙、赤の3段階に分類
肥料 (化成肥料、特殊肥料、土壌改良剤、堆厩肥他)
⇒窒素、リン等の施用量を算出
かん水量と水源、水のリサイクルの有無
エネルギー 電力、重油、灯油、軽油、ガソリン等の使用量
廃棄物 紙、ダンボール、プラスチック、化学系廃棄物等の処理状況

■昨日よりは今日、今日よりは明日、少しづつでも確実に減らせる環境負荷
 MPS-ABCのシステムは参加者の環境負荷項目の現状の使用状況から評価を行う、いわば相対評価です。農薬や肥料を一定の使用量以下に保つといった基準を課す絶対評価のシステムではありません。つまり、昨日よりは今日、今日よりは明日、現状に沿って環境負荷を低減していくことが可能なシステムでもあるのです。


■MPS-ABCの認証取得までの流れ
 生産に使用した農薬等のデータを提出することにより、認証が得られます。

参加申込
◆ 申し込み様式に記入、MPSジャパンに送付
登録申請・契約
◆ 契約後入会金、年会費支払
データ記入開始
◆ MPSジャパンからの説明を受け、
オンライン記録システムで生産履歴を記録
審査
◆ 13期(約1年間)連続してデータ提出後、審査を実施
  初年度以降は必要に応じて審査を実施
認証
◆ 提出したデータにもとづいて取得したポイントに応じて
  ABCいずれかの認証を取得
MPS-ABC
ロゴマーク使用開始
◆ 商品ラベル、パッケージ、カタログ等にABCロゴマーク
  を使用できる
認証の見直し
◆ 認証取得後も3期ごとに、過去13期のデータにより
  認証が見直される

【MPS-ABC環境認証への参加申し込みはこちら】
   →MPS-ABC参加申し込み(Googleフォーム)を開く
   QRコードはこちら
  
【MPS-ABCの説明資料や申込様式のダウンロードはこちら】
   →資料請求・お問い合わせ

【MPS-ABC認証 記録システムの操作マニュアル】
   ユーザーガイド(PDF)
   マニュアル動画リンク集
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 詳細については 資料請求・お問い合わせ よりMPSジャパンにお問い合わせ下さい。

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