花や樹木などの植物は我々の生活に潤いや癒しを与えてくれるものです。だからこそ、その植物の生産や維持管理にかかる行為によって、人の健康や生活、自然環境や野生生物に悪影響をもたらすようなことがあってはなりません。

• 花きの生産では通常、化学農薬や肥料などの生産資材、石油類などのエネルギーが利用されますが、これらの過剰使用や不適切な使用および廃棄物の処分は人の健康や環境動植物に被害を及ぼすおそれがあります。
• また、発展途上国における輸出品としての花き生産において、農場労働者の人権保護や労働環境、生活水準への配慮が不十分と批判されることもあります。
• さらに、国際的な花き貿易では航空機などを利用した長距離輸送が行われますが、それに伴う温室効果ガスの排出が問題視されることもあります。

このようなさまざまな課題に対して、世界的に花きの生産・流通における持続可能性（サステナビリティ）を向上させる取り組みがすすめられていますが、日本では生産者・消費者ともまだまだ認識が低い状況です。
そこで今回、「環境の日」である6月5日に、花き生産におけるサステナビリティ向上の重要性と世界の動向について、MPSジャパン株式会社より解説をいたします。

本セミナーはZOOMを利用したオンライン開催です。環境に配慮した花や観賞用植物に興味のある方をはじめ、どなたでも無料でご参加いただけます。

参加申し込みはPeatixから行ってください（別途、Peatixのアカウント登録（無料）が必要です）。下のURLからイベントページにアクセスしてください。
https://mps-sustainable-flower-production-2024.peatix.com/

【セミナー概要】
「環境の日」無料オンラインセミナー：『花き生産におけるサステナビリティの世界動向』
主催：MPSジャパン株式会社
協力：一般社団法人 日本フローラルマーケティング協会（JFMA）
日程：2024年6月5日
時間：15:00〜16:00
会場：ZOOMによるオンライン開催
講師：彦田岳士（MPSジャパン株式会社）
定員：100名（先着）
問合せ：MPSジャパン株式会社