カーボンフットプリントを表示したバラの販売が、6月4日から青山フラワーマーケット南青山本店他にて販売を開始しました。
　商品は、花きのカーボンフットプリント認定第１号である大分県メルヘンローズのバラ。MPS-ABCのデータを活用し、原材料から廃棄までのCO2排出量を算出・表示したものです。
　(株)パーク・コーポレーション　コミュニケーション室の鈴木さんは、「私たちは、産地さんとお客様との距離を縮めるのが使命。産地の取組みとして、良いことはどんどんお客様に伝えていきたい。」とおっしゃっていました。今後は、青山フラワーマーケットの東京・大阪地区の店舗にて、メルヘンローズのバラが入荷され次第、カーボンフットプリントマーク付きで販売されます。また、6月中の毎週末は、メルヘンローズフェアが首都圏の数店舗で開催されます。
　メルヘンローズの安部さんは、「私達がバラに込めた「環境に配慮」のメッセージが公的に認められ、それを理解してくれる花屋さんに販売していただけるのはとても嬉しいこと。これからも工夫を重ね、消費者が望むような環境に優しいバラ作りを目指したい。」とおっしゃっていました。

　カーボンフットプリントを表示することは、今後はこの数字を減らしていくことへの意思表明となります。MPS-ABCを通しての削減努力が、お客様へ数字でアピールできる日も近そうです。


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