
■第6回MPS参加者ネットワーク協議会が開催されました。
2月13日(金)、東京市ヶ谷の法政大学新一口坂校舎にて、第6回MPS参加者ネットワーク協議会が開催され、およそ70名の方にご出席頂きました。今回は「作物防除の技術」に焦点をあてた講演会、およびパネルディスカッション等が行われました。
MPS-ABC認証取得者の増加により、「なぜ自分の認証はA(or B, C)だったのか?」という疑問を持ち、再度、自身の行ってきた生産方法の見直しをする方が増えています。またそれに伴い、更なる環境負荷低減に向けての方策に関心が高まったことにより、今回の協議会ではこうしたテーマを取上げることとなりました。
また同日午前中には、神奈川県農業技術センター関塚知己氏による特別セミナー「農薬の寿命を延ばすためのバラでの天敵利用」が行われました。
さらに当日は農業環境技術研究所の小原裕三先生にもご出席頂き、「低濃度エタノールによる新規土壌消毒法の開発」をご紹介頂きました。
ご出席いただいた方からは、「今まで興味を持っていた技術について、詳しい説明が聞けてよかった」「他の参加者の取組みなどが非常に参考になった」などの声があがっていました。本協議会はMPSに取組む生産者および流通関係者の交流の場だけでなく、勉強会の場としても大きな意味を持つ会に発展しつつあります。
尚、今回の協議会内容は、動画配信を行いません。配布資料や議事録をご希望の方は、MPSジャパンまでお問い合わせ下さい。第3回、第4回、第5回の協議会内容は、以下のウェブサイトにて動画配信を行っておりますので、ぜひご覧下さい。
→お花が学べる学習Webサイト『flowledge』
【特別セミナー】
『農薬の寿命を延ばすためのバラでの天敵利用』 神奈川県農業技術センター 関塚知己
【第6回MPS参加者ネットワーク協議会】
- 生物防除世界の潮流 ジャパンIPMシステム代表 和田哲夫
- 環境負荷低減を考えた土壌消毒 JA新庄もがみ 昭和花木会会長 赤間初男
- パネルディスカッション・参加者交流 コーディネーター 副会長 菅家博昭
<協議会の様子>
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特別セミナー 関塚氏 |
ジャパンIPMシステム 和田氏 |
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JA新庄もがみ 赤間氏 |
協議会の様子 参加者交流 |
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協議会の様子 |
懇親会の様子 |